ブックタイトル夢ぷらざVol.38-2014冬号
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夢ぷらざVol.38-2014冬号
まちのおすすめスポットにあやっぺが行く大竹市を巡るものづくりの伝統が残るまち広島県の西部、山口県との県境にある大竹市。平成26年に市制施行60周年を迎えました。沿岸部には工場が立ち並び、瀬戸内有数の臨海工業都市として発展しています。また小瀬川流域では、古くから和紙づくりが盛んに行われ、大正時代には1000軒もの製紙家がありました。現在も手すき和紙の伝統が残り、“流しずき”の技法が継承されています。三倉岳標高702m。周辺は県立自然公園として整備され、登山道やキャンプ場などもあります。ロッククライミングの名所としても注目されているスポットです。1マロンの里交流館ストーンアート平成16年から約10年のうちに市役所やJR大竹駅前、商店街など、市内のいたるところに設置され、その数は100以上にもなりました。最近では、ストーンアートをめぐるウオーキングイベントが開催されるなど、観光資源の一つとして活用されています。「鯉のぼり」や「ひな流し」など大竹を象徴するものや、元気な子どもたちなど、ストーンアートの絵柄はさまざま。弥栄峡小瀬川の中流にあり、県の名勝にも指定される美しい渓谷。遊歩道もあるので、散策しながら奇岩・巨岩が連なる景色を楽しむこともできます。ひな流し紙の人形を桟俵(さんだわら)に乗せて川に流し、女児の幸福と人々の平安を願う伝統行事。毎年3月3日以降の日曜日に、小瀬川流域の4地区で行われます。弥栄湖大竹和紙工房大竹手すき和紙の里2大竹IC188小瀬川32大竹駅大竹港写真提供:広島県工場夜景工場を間近から見ることが出来る大竹コンビナート。非日常的な光が浮かび上がる工場夜景が人気です。