ブックタイトル夢ぷらざ vol44
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夢ぷらざ vol44
【くれとま】ピンとハリのある皮をまとった真っ赤な「くれとま」。みずみずしいと言うよりはうま味をギュッと凝縮した濃厚さが印象深い、口いっぱいに広がるジューシーさが自慢のトマトです。何よりの魅力はその甘さ!一般のトマトと比べて糖度の高さはなんと約2倍。すっきりとした甘みが広がりつつも、後味はまるでフルーツのよう。「野菜が苦手な子どもも喜んで食べる!」とママたちからの支持も高いトマトです。この「くれとま」を生産するのが、呉市の野呂山の麓でハウス栽培を行う株式会社ライフハックの光田将章さん。2013年から新規農業参入にあたって着目したのが、農業用の特殊フィルムを使った「アイメック栽培」です。水と養分しか通さない特殊なフィルムを張ることによって、水に溜まった細菌やウィルスを通さないため病気にもかかりにくく、農薬使用も極力少量にとどめています。また、このフィルムは水と養分を必要最小限に制限するため、多くの栄養を取り入れようとトマト自体が、糖分やうま味成分のアミノ酸を作り出す性質を利用した新しい栽培方法です。冷蔵庫でしっかりと冷やしてそのまま食べるのがおすすめ。フレッシュな一品がこの夏の食卓を彩ります。甘?いトマトの秘密は栽培方法にあり!特殊なフィルムで甘さ倍増。最先端の技術によって育てられた完熟トマト「くれとま」を紹介!vol.18