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概要

夢ぷらざ vol47

まっすぐに沈む大きな夕日、原生林に包まれた幻想的な裏からの宮島。ここでしか見ることのできない絶景に出合えるカフェとして県内外から多くの観光客が訪れる「夢来来」。2001年に江田島市へ移住した清水昭彦さん・節代さん夫妻が営むカフェです。「趣味の魚釣りができる海があって、温かい。奥さんの希望で山もあるといい。そんな場所を探して各地を見て回ったのですが、この江田島市(旧佐伯郡)沖美町が一番でした」と清水さん。この島の魅力をもっと知るために、そして魅力を発信するための手段として、まず取り組んだのは移住者による「田舎暮らしを楽しもう会」の立ち上げでした。26人でスタートしたメンバーも今では130名ほどになり、移住希望者と移住者が気軽に交流できる場になっています。島での暮らしを少しでも体験してもらおうと島外の人を対象にした市民農園の開拓を経て、魅力発信拠点にすべくカフェ「夢来来」を作る決心をした清水さん夫妻。選んだ場所は、木々が生い茂るジャングルのような雑木林。夫婦と有志1人で1年8カ月かけて開拓。建築廃材をもらうなどして手作業で造りあげた、まさに島の楽園です。移住者のみならず、地元住民と移住者、観光客がフラットに交流できる場所となっています。さらに江田島市が受け入れを行っている学校単位での民泊のノウハウを活用し、一般向けの民泊プログラムも確立。宿泊だけではなく、無人島クルージングや船釣りなど島ならではの魅力を詰め込んだ「大人の民泊体験」。観光はもちろん、移住希望者のプレ体験として注目を集めています。豊かな自然と温暖な気候理想のすべてがそろう場所島の魅力を発信するために拠点が必要と土地を開拓地元住民も移住者もみんなが集う地元住民も移住者もみんなが集う広島移住計画島の魅力を発信する拠点を!島の魅力を発信する拠点を!6きらいゆめ