ブックタイトル夢ぷらざ vol48
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夢ぷらざ vol48
戸末期から180年もの筆づくりの歴史を誇る筆の都・熊野町。同町内で作られる「熊野筆」は、今や全国生産の8割を占め、その品質の高さで国内外に名を馳せています。そんな熊野町で毎年、秋分の日に開かれるのが「筆まつり」です。第1回は1935(昭和10)年、日本三筆の一人とされ、自ら筆を作られたという嵯峨天皇をしのぶと共に、熊野町製筆の元祖とされる井上治平、音丸常太、佐々木為次の三氏の功労に感謝する意を込めて実施されました。現在も筆まつりは、町をあげての一大行事であり、榊山神社を中心に多彩な催しが行われます。「一万本の筆通り」では、神社参道の両側に筆がたくさん吊り下げられたユニークな風景の中で、熊野筆が特別価格で買える「筆の市」を開催。そのほか、役目を終えた筆に感謝を捧げる「筆供養」や、20畳の布に巨大な筆で書き上げる「大作席書」、熊野中学校グラウンドではステージイベントや屋台村なども開かれ、子どもから年配の方まで多くの人でにぎわいます。また、男衆が担ぐ彼岸船が町内を練り歩き、祭りを盛り上げます。?082‐854‐0216(筆まつり実行委員会事務局)筆まつり(熊野町)江FUDEMATSURI【vol.5】9/23(土・祝)開催たいさくせきしょ12