ブックタイトル夢ぷらざ vol51
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夢ぷらざ vol51
世に毛利氏が郡山城を築き、その城下町として発展した安芸高田市吉田町。豊かな歴史と文化が息づく地で、市入りの日(毎年5月5日)に開かれる例祭が「吉田の市入祭」です。毛利氏も代々尊崇した清(すが)神社で神事が行われた後、みこしが町内へ。それに続き、だんじり屋台「千歳山」と「八雲山」が巡行します。屋台は町内各所に止まり、壇上で「檀尻(だんじり)子供歌舞伎」を披露。この歌舞伎は江戸初期にあたる延宝2(1674)年から始まったとされ、屋台は京都祇園祭の山鉾をかたどって作られています。350年余り続く伝統を今も紡いでいるのは、保存会と地元の中学生たちです。毎年8名の生徒が2台のだんじり屋台に4名ずつ分乗し、三味線や太夫の語りに合わせて歌舞伎の有名な場面を上演。熱のこもった演技に引き込まれ、観客たちから拍手喝采が巻き起こります。また、祭り当日は、吉田町商店街でフリーマーケットや新鮮野菜市場、お茶席などを実施。そのほか、武者との記念撮影会やゲームコーナーなど、たくさんのイベントで盛り上がります。吉田の市入祭(安芸高田市)中YOSHIDANOICHIIRISAI【vol.8】5/5(土・祝)開催? 0 8 2 6 - 4 2 - 0 5 6 0(安芸高田市商工会)いちいりさい12